安定収入がある人の審査
安定収入がある人の審査
住まいを借りるときには、入居者(自分)と家主(オーナー)の間で賃貸契約を結びます。賃貸契約はお店でお金を支払って商品を受け取るのと異なり、2年間などの継続取引になります。
また、賃貸の家賃や持ち家の住宅ローンなどの住居費は生活費の中で占める金額の割合も高く、毎月必ず必要なことが特徴です。
そのため、お店で商品を買うならその場限りで終わる取引ですが、継続取引の場合は入居者が継続して家賃を支払う能力を持っているかが入居審査のポイントになります。
風俗業の収入は他の職業に比べても見劣りすることがなく、比較的高給に属しますが、一方で体調を損なってしまえばたちまち維持が困難になりがちです。
賃貸契約では初期費用に敷金や礼金が必要ですが、このうち敷金は預けておいて将来退室時に帰ってくるお金です。初期費用が少なくて済みに越したことはないですが、敷金ならなくなってしまうわけではなく、預けておいて自分の信用を高める効果があります。
礼金は帰ってこないので高いともったいないですが、敷金が多めの物件は風俗業でも審査が通りやすい傾向があります。
風俗のお仕事をしている方が賃貸物件を借りるには?必要な証明書は?
風俗の仕事をしている方が賃貸契約をする際、審査に通るためにはどのようなものが必要なのでしょうか。一般に賃貸契約する際には、継続的に家賃を支払えるための安定した収入が必要になります。会社勤めの方なら所得証明として源泉徴収のコピーなどを提出できますが、風俗のお仕事をしている方は、日払いのお店が多く収入証明書を発行してもらえないこともあります。可能であれば、お店に相談して給料明細などを発行してもらうことをおすすめします。
もし発行できないということであれば、審査の厳しくない水商売の方OKの管理会社の物件を紹介してもらいましょう。最近ではこうした物件も増えてきているので、住まい探しに苦労することはあまりないと思います。審査が簡単な賃貸マンション・アパートは繁華街の方が多い傾向があります。歌舞伎町・池袋・六本木周辺などには、水商売の方にも入居しやすい物件が多数あります。部屋を探す際は、くれぐれも職業をごまかしたり嘘をつかずに正直に不動産屋に相談しましょう。虚偽の申告が発覚すると後に、その不動産会社の物件はすべて審査が通らなくなることもあります。